
薬剤師になれたし、高収入で人生安泰♡
本当にそうですか?
「あれ、思ったより稼げないけど?」「あの地獄の6年間何だったの?」と、内心モヤモヤ、イライラ(笑)している薬剤師さんも多いのではないでしょうか。
・独身の若い時期に稼ぎたい!
・奨学金を早く返したい!
・稼ぐために薬剤師になった!
・稼いでモテたい!
理由は何でも稼ぎたい気持ちは素晴らしいことです!!
断言します!正しいやり方を知れば、薬剤師の年収1000万円は決して夢物語ではありません!
しかし残念なことに、多くの薬剤師さんが無意識のうちに”稼げない薬剤師"になってしまう落とし穴にハマっています。
せっかく頑張っているなら年収アップに繋げたいですよね!
私も落とし穴にハマっていた1人です。しかし、落とし穴を抜けて薬剤師7年目に年収1000万円突破できました!
この記事では、あなたの年収アップを阻む「5つの致命的な失敗」とその具体的な回避法を、私の経験も踏まえながら徹底解説します!これを読めば、あなたも高収入薬剤師への道筋がきっと見えてくるはずです。ぜひ最後までお付き合いください!
1000万稼ぎたい薬剤師の5つの失敗
年収1000万円を目指す薬剤師さんが絶対に避けるべき失敗は、以下の5つです。
- 資格やスキルコレクターになりがち
- いつまでも給料が上がる「待ち」姿勢でいる
- 年収UPのチャンスをまだ早いと断る
- 「コミュニケーション能力」を軽視し、職場で孤立気味
- 転職を考える時、平均年収を参考にする
えっ、これって結構やりがちかも…?

ご安心ください!
この記事で、あなたがこれらの失敗を回避し最短で年収1000万円に到達するための非常識な成功法則をお伝えします。ぜひ最後までお付き合いください!
それぞれの失敗と回避法を具体的に見ていきましょう。
なぜこれらが年収アップの妨げになるのか、しっかりご理解いただけると嬉しいです。
失敗① 薬剤師の資格やスキルコレクターになりがち
なぜ失敗?
資格やスキルの習得は素晴らしい!ですが年収アップに直結するとは限りません。優秀な薬剤師=稼げる薬剤師ではありません。年収アップが第一優先ならば資格やスキル取得は無駄な努力になる可能性が高いです。
例えば30代薬剤師のAさん、漢方薬・認定薬剤師・緩和ケア薬物療法認定薬剤師など、次々と資格を取り続けた結果、合計10種類以上の資格を取得。ところが、転職活動をしても思うように年収が上がらず、むしろ「資格マニア」と見なされてしまいました。
回避法
・資格やスキルというより「実務に即したスキルの習得」 を意識することが重要
・働いている職場で求められている資格やスキルが何かをリサーチする
・職場の資格やスキルに対する考えを知るために、研修制度や費用を確認する
ポイント
職場の需要と、自分ができる供給をマッチさせることが重要です!
独りよがりの努力ではなく、ギブの精神で行動できるようになりましょう✨️
失敗② 年収が上がるまで「待ち」の姿勢で仕事する
なぜ失敗?
指示された業務をこなすだけでは残念ながら他の多くの薬剤師さんと差別化できません。組織への貢献意識が低く、ご自身の付加価値を発揮できていないと、高い評価を得るのは難しいでしょう。年収1000万円を稼ぐ方々は、常に「自分に何ができるか」を考え主体的に行動しているのです。
例えば20代後半の薬剤師Eさん、地方の調剤薬局に就職した薬剤師。
「経験を積めば自然と給料も上がるだろう」と考え、特にキャリアプランを立てずに仕事を淡々とこなす。あるあるですね😭
しかし、入社から5年間の昇給幅は 「年数千円程度」 で年収はほとんど変わらず。
「自分の仕事はちゃんとやっているのに、なぜ給料が上がらないのか?」と不満を感じ転職を決意。しかし、転職活動でもスキルや実績が弱く、高収入求人を狙うことができませんでした。
回避法
・積極的に学び、会社に貢献する姿勢をアピール
・年収UPのためには売上アップに貢献することが重要
・管理薬剤師など、売上に貢献しやすいポジションを目指すor仲良くなる
ポイント
給料=提供した価値
薬剤師って基本「待ち姿勢」の方が多いから、周りに合わせなくてOK
ガンガン意見や要望を伝えて、まずは存在アピールから!
失敗③ 年収UPのチャンスをまだ早いと断る
なぜ失敗?
上司から初めての仕事をお願いされた時や、急に人が辞めるから管理薬剤師をしてくれないか?とお願いされた時、あなたはどうしますか?
「まだ私は力不足で。。。」と不安で断ってしまう方がいます。
これはすごく勿体ないです!!!!!!!!
せっかく回ってきた”年収UP”と”会社に恩を売る”チャンスが同時に来たのに断ってしまう薬剤師が世の中にはたくさんいます!あなたは絶対に喜んで、ビビっても良いので奮い立たせて笑顔で「やらせてください」と言ってください!

人は完璧になることは一生ありません!
役職に見合ったスキルが習得できるのは役職に就いた後です!しかも少しずつ!
わからない時は周りに聞けばOK
誰でも初めてはある。怖がらなくても大丈夫です!
回避法
・上の人の仕事を把握しておきましょう。「手伝いたいです」この言葉は魔法の言葉です!
・年収UPするためには、誰もしないこと、嫌がることを引き受けることが最短ルート!※無理はしても無茶はダメですよ
・あなたがキツイと感じた仕事を、「やってくれないか?」と頼む上司もキツイことを理解して寄り添う
特に薬局長や管理薬剤師といったポジションは 「一度逃すと次が来ない」 こともあります!
失敗④ 「コミュニケーション能力」を軽視し職場で孤立気味
なぜ失敗?
ぶっちゃけますと、会社からの評価はスタッフの口コミです!
上司、同僚、部下とコミュニケーションを取れない薬剤師は評価されません。
仲良くなる必要はありませんが、一定の信頼を得られるコミュニケーション能力は必要です。
薬剤師の仕事は、患者さんとの対話だけではないですよね。医師、看護師、ケアマネージャーといった他職種の方々、そして薬局内のスタッフとの円滑な連携が不可欠です。コミュニケーション能力が低いと優秀であったとしても口コミがそもそもないと評価してもらえません。

私はまだ新人の頃、訪問看護師さんからの口コミが良くて、薬局に欠かせない立場を確立しました!
やったことは単純で、丁寧な在宅医療を行って報連相をしっかりしただけでした。
回避法
・報告・連絡・相談(ホウレンソウ)を丁寧に、確実に
・相手の話をしっかりと聞き、分かりやすく伝える努力を心がける
・多職種連携の場にも積極的に参加してみましょう
私コミュニケーション苦手かも。。。

コミュニケーションは意外と簡単です。今回は簡単なポイントを伝えておきます!
ポイント
・笑顔で傾聴するだけでOK
※むしろ自分の話ばっかりする人はうざくて嫌われます(笑)
本人は話が上手いと思っていて、周りは大人だから我慢して笑って聞いてくれる。最悪ですね😱
ちなみにモテる会話術で最も定番なのが「相手に気持ち良く話をさせてあげる」です。人としてモテましょう!
・相手の名前+感謝を伝えるだけでOK
人は自分と感謝されることが大好きな生き物です笑
「〇〇さん、〇〇ありがとうございます!」って言葉は最高ですね!
難しいなら「〇〇さん、おはようございます」から始めてみてください。間違いなく相手の印象に強く残ります!
・結論から伝える
人は自分の話を聞いて欲しいのに、他人の話は聞きたくないワガママな生き物です笑笑
医療現場って忙しいし、そもそも他人の話にそれほど興味はありません。
せめて結論から伝えて”苦”を与えない話をしましょう!
失敗⑤ 転職を考える時、平均年収を参考にする
平均年収って見たらダメなの??


ダメではないけど、あまり意味はないと思います!
平均的な年収を目指すならOKですが、平均値を超えた高収入を目指すなら参考にならないですね!
平均年収が高い方が良い気がするんですけど・・・


下のグラフを見てください!AとBどっちが高年収を狙えそうですか?

これなら、Aの方が高年収狙えそうです!


そうなんです!
Bの方が平均年収が高いけど600万円が上限。
Aの方が高年収を狙えると思います!
だから平均年収だけ見ると、思ったよりも年収が上がらない残念な結果になることもあります。
なぜ失敗?
できるだけ楽してそこそこの年収が欲しい方は、平均年収を基準に職場を探してもOK。しかし、高年収を目指すなら年収の伸びしろを重視すべきです!せっかく何年も頑張ったのに年収が頭打ちで上がらないなんて悲劇じゃないですか😭
就職や転職時は目先の年収で判断しがち。少し長い目で年収アップを目指して欲しいです!
回避法
・就職や転職する前に年収の上限を確認
・薬剤師として欲しいものはやりがいか?お金か?自由か?優先順位を考えておく
・予め目標の年収を決めておく
ポイント
・年収の上限を聞きにくい場合は第三者に聞く → 働いている社員や転職エージェント
・休みとお金、どっちも欲しいは最初は難しいです💦
1000万円稼いだ薬剤師の実例

私が失敗を避けた実例をご紹介します!
1つでも参考になれば嬉しいです!
(復習)今回紹介した5つの失敗を避けました!
①資格やスキルコレクターになりがち
②いつまでも給料が上がる「待ち」姿勢でいる
③年収UPのチャンスをまだ早いと断る
④「コミュニケーション能力」を軽視し、職場で孤立気味
⑤転職を考える時、平均年収を参考にする
①薬剤師には魅力的な認定制度がたくさんありますよね、禁煙やがん、生活習慣病関連、、、調べたらキリがないです。私も勉強大好き人間だったので研修に興味津々でした!しかし、グッとこらえて現場で使える知識を優先しました。患者さんからの質問、薬局でおの困りごと(不動在庫管理や機械トラブル解消など)を率先することで社内での評価が上がりました。まさに口コミが良くなったんです✨️
私も認定薬剤師に興味あるけど、独りよがりにならないようにしなきゃ!

②何の成果も出していないのに「給料上げて」はNGですが攻めの姿勢は大事です!何もアピールしないと会社も不満は無いんだなと都合良く解釈します。上司との面談やこちらが有利となる場面では積極的に報酬アップを提案してOKです。
注意点は、まず最初にギブすることです!最初からくださいではなく、先に相手(会社)に貢献し信頼を勝ち取ってから年収の交渉をしましょう。
たまに「辞めます」を交渉の武器に使う薬剤師がいますが、信頼が大きく下がるので長い目で見てオススメしません!何度も使えないので本当に辞めても大丈夫な時の切り札にしてください!
友達が「辞める」を武器に年収交渉したけど失敗したって言ってた!


「辞める」は最終兵器です!
③年収アップのチャンスは意外と多いです。私は薬剤師1年目に管理薬剤師を任せていただきました。「やっぱりできません」と言えましたが挑戦することで同期の薬剤師と大きな差をつけることができました。決め手はたった1つ、いくつになっても管理薬剤師が初めての時はやってくるこれだけでした。どうせ40歳で経験するなら若い時にしておこうと思いました。
結果どうなったかというと、若いから失敗しても許してもらえるし、分からないことも堂々と周りに質問できるので最高でした。会社からもやる気を評価され、外部から見ても目立つ存在となり後の転職時にとても有利に働きました。
40代では優秀な管薬が評価されるけど、20代では管薬をやるだけで評価される!
どっちも楽ではありませんが、やるだけなら誰でもできます!チャレンジしてみてください!
④私がしたことは元気なあいさつ!これだけです笑😂朝から元気なあいさつをする薬剤師って意外と少くないですか?これだけでも周りとコミュニケーションが取りやすくなりますし、周りからも話しかけやすくなります。口角を上げて「〇〇さん、おはようございます」これだけで目立てるなんて薬剤師業界はラッキーですよ✨️
あいさつならできそう✨️
名前を付けることがポイントですね!

⑤私も転職して大きく年収を上げることができました。しかし平均年収では転職先を決めませんでした。面接で給料の話しをする場面がありますよね。私が質問したのは「将来MAXでどのぐらいいただけますか?」まさに給料の上限を確認しました。平均年収ではなく、どうしたらこの会社で上になれるかを確認することで、会社側にもやる気をアピールできるし将来目指せる年収も確認できます。
私は調剤薬局に転職したかったので、どのような働き方をして欲しいかを確認しました。求めているのは加算を取ることだったので、どうしたら加算が取れるか面接の時に話が盛り上がりました!
「研修制度はありますか?」「有給は取れますか?」など自分の欲しいことを優先する薬剤師が多いです。
私には何をして欲しいですか?とまずは相手へギブの気持ちから始めてください!

基本的に有給は申請したら法的に取得できるので大丈夫です(笑)
わざわざ面接時に確認して「やる気あるのかな?」とマイナスイメージを持たれないようにしましょう!
ポイント
会社によっては「給料ではなく休み重視している」という回答もあります。
社風なので悪いことではありませんが、頑張りがそのまま報酬に繋がる社風の方が年収アップに繋がりやすいです!
1000万円稼ぐ薬剤師の事前準備
さて、5つの失敗と回避方法を確認しました。
では事前にしておくべきことは何か?
ここで重要になるのが、「目標設定」と「交渉力」です。
明確な目標設定
「いつまでに年収1000万円を達成したいのか」具体的な期限を設定しましょう。
その目標達成のために、どのようなスキルや経験が必要で、今の職場でどうすればそれを身につけられるか、あるいは転職という選択肢も視野に入れるべきなのかを具体的に計画できます。
目標を紙に書き出すなどして、常に意識できるようにすると効果的です。

目標設定がないと、少し高い給料に流されたりと自分を見失ってしまいます!
いつまでにと期限を設けることでモチベーションも維持しやすいです!
交渉力を磨く
交渉力なんて難しいよ💦

大丈夫です!自分にできることを書き出しておくことからやってみてください!
まずはご自身の薬剤師としての市場価値を、客観的に把握しておくことが大切です。
「あなたに何ができるの?」と聞かれた時に焦らない準備をするだけ✨️
これまでの実績や会社への貢献度を、具体的なデータやエピソードを交えて示せるように準備しておきましょう。
給与交渉の適切なタイミングや方法については今回の5つの失敗をしなけばOK
後はいつでも自信を持って会社と交渉する準備をするだけです!
例えば、
・先輩から褒めてもらった言葉や患者さんからの感謝の言葉。
・手伝いレベルでもいいので関わったプロジェクト
・ExcelやAI関連ツールなどの薬剤師業務外のスキル
・今後やりたいこと、勉強していること

自分では凄いと感じなくても書き出しておきましょう!
まとめ 薬剤師は1000万稼ぎたいなら5つの失敗をしないこと
年収1000万円を目指す薬剤師さんが絶対に避けるべき失敗は、以下の5つです。
①資格やスキルコレクターになりがち
②いつまでも給料が上がる「待ち」姿勢でいる
③年収UPのチャンスを早いと断る
④「コミュニケーション能力」を軽視し、職場で孤立気味
⑤転職を考える時、平均年収を参考にする
周りの薬剤師と同じことをしていても年収1000万円はほぼ不可能です!
ちょっと非常識ぐらいがちょうど良いです!
給料=提供した価値
まずは相手に提供できる価値は何かを考えて行動してみてください。
知識やお金じゃなくても、やる気、笑顔、愛、あなたが持っているものは全て価値になります!
例えば、「いつもより少しだけ積極的に挨拶してみる」「業務改善につながるアイデアを一つ考えてみる」「気になっていた新しい薬について調べてみる」など、本当に小さな一歩で構いません。その着実な積み重ねが、あなたを年収1000万円の世界へと導いてくれるはずです。
周りからの口コミが良く、信頼があれば勝手にチャンスはやってきます!
それぐらいやる気のある薬剤師は多くありません笑
チャンスが来たら不安な気持ちもあると思いますが逃さないようにしてください!

あなたならきっとできます!心から応援しています!